発売されましたね。
少しでも参考になる為に、購入者の気分で書きたいと思います。
私自身は購入する予定はありません。
先にCB650FとCBR650Fとはですが、ホンダHP→こちら。
4月21日発売ですが、もう乗られてる方も居るのでしょうか?
どのようなバイクなのかは詳しく知るにはHPを見る方がいいかと思います。
以下私の感想&想像です。
まずは購入前に絶対に気になる点
- メーカー希望小売価格 923,400円
- タンク容量 17L
- 国土交通省届出値定地燃費値 31.5(km/L)
- Fフォークは正立でウェーブ状のダブルディスクでそれぞれ2ポッドキャリパー(NISSIN)
- 新開発のエンジン(水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒)
- 前後新デザインのアルミキャストホイール(17インチ)
- フレーム形式→ダイヤモンド(材質はアルミではないです)
- H.I.S.S付いてる
こんな感じでしょうか、上から気になる度が高い順です。
値段はどちらも同じ値段設定です。あくまでメーカー希望。
だいたい皆さんこの辺りが気になるのではないかと思い書いてみました。
フレームの材質がちょっと分かりませんでした。
あと、ABSの設定はないみたいです。
個人的に思うメリット、デメリット
メリット
- 新開発エンジンの乗り心地
- ホンダが作っている
- アフターケアがホンダなのでいろいろと対応いいかと思われる。
エンジンは新開発らしいです。これは純粋に乗り心地とかフィーリングが車体とどのようにマッチするのか気になります。
私なら購入する前に一度試乗して、その乗り心地を確かめると思います。
あとはそうですね〜ホンダが作っているので簡単には壊れないでしょうし、何か問題があったとしても、全国にあるホンダドリームとか、それ以外のホンダ販売店が近くにあることは間違いので安心して購入出来るって事ですかね。
デメリット
- 特徴のないエンジン
- 貧弱そうなキャリパー
- どこかで見たことありそうなデザイン
- 総じて特徴のないバイク
デメリットと言うか…新開発ではありますが、ホンダの水冷直4エンジンって…だいたい想像できないですか?
これはあくまで想像ですけど、全回転域でうまくトルクが発生し特に当り障りのないエンジンだと思います(悪い意味で)。
マフラーがショートなので、これがどういう風に車体とマッチするのかとかが気になる所ですが…多分普通に走っているぶんには分からないと思います。
サーキットとかそういう所で思いっきり走ってみないと分からないでしょうし、そういった「走る」バイクではそもそも違います(それなら違うバイク購入するよ)。
そう考えると新開発って言葉に惑わされて購入してしまう方も何人かいそう。
もちろんこれが正しいとは思わないようにして下さい。
後はキャリパーが貧弱そう。とは言いましてもVFR1200X、NC750系は大径シングルなのに対してダブルディスク。
こういうシリーズってのはダブルディスクなのかな?ちょっと分かりませんが珍しくホンダにしては久しぶりのダブルディスクな気がします。(このようなバイクで、という意味です。)
デザインは過去にいろいろと見たことがありそうですよね。後で他のバイクと比較します。
特徴がありそうで特徴のないバイク…あまり言いたくないですけど当てはまる言葉だと思います。
特徴といえばスイングアームが新開発なのかなとは思いますが、これはサイレンサーをエンジン下部に配置するため、湾曲させた結果だと考えられます。ですので特徴といえば特徴ですがポジティブな特徴とは言えません。
後、他に特徴はあるようにみえません(結構考えました)。
自社、他社のバイクと比較
CBR650Fはもう昔からあるデザインなので比較しません。外装はCB650を参考に比較します。
まず、自社であるホンダから。
▼CB1000R
これは当時、結構インパクトありました。シュラウドが付いているあたりこれが元祖なんじゃないですかね?間違っていたらすみません。今でも海外で販売されています。
もしかしたら、これを元にデザインされているかもしれません。
それにしても豪華な装備ですね。CB650Fと全然違います。
▼次にCB600F ホーネット

ホーネット色が色濃い(タンク、エンジン、タンデムステップあたり)ですね。
ここで注目は倒立ということです、今回CB650Fは正立です。必要ないと判断されたようですね。
では次にカワサキから。新車で買われるという前提で、現行ラインナップからライバルはこれでしょうね。
▼Z800

これは、素晴らしい出来栄えです。デザインよし、エンジンよし、闘魂注入されています。
▼個人的にとても気に入っている所はココです

このテールランプです。これ形が「Z」になっていて真ん中から左右反転で配置されています。
ZX-6Rも同じテールランプらしいです。クリアランプじゃなさそうですけど今回知りました。
これ考えた人、天才ですね。最新のマシンですけど旧車好きも虜にされるデザインですよね。LEDもうまい事考えられて配置されています。本当に素晴らしいと思います。
ちなみに私はZもカワサキもそんなに好きではありません。
ただZ800は個人的におすすめバイクです。キャリパーがラジアルマウントではないことが残念な点です。
これ以上書くと趣旨が変わってきますので次に行きます。
▼スズキ、GSR750です。
このカラー、4月から販売されるようです。
シュラウドの形、ケツの上がり具合がいいですね。
良くも悪くもこの見やすくて、視認性バッチリのメーターが好きです。
考察
とまあ、いろいろと紹介してきましたが、正直今回このバイクのライバルってどこだろうと考えてみました。
ヤマハなら現在ではMT-09あたりなのでしょうけど、あまりにも相手にならないって事で比較を却下しました。
排気量に注目してみました。今までの流れからライバルをZ800、GSR750、(仮に)MT-09だとすると少なすぎます。
となると、ライバルではない?ではライバルは?って考えていて結論がでました。
まず、何故650なのか、CB600Fが以前ある訳ですからわざわざ50ccアップする必要は??
そして、今回海外のサイトとかも見ていたのですが↓

これ皆さん、分かりますか? 正解はCB500です。
私は知りませんでした。まだまだですね、勉強になりました。
で、ですよ。ピンときません?
これは噂のCBR300R。
つまり、すべての排気量を網羅しようとしているのではないかと思うんですよ。
50,125,150,250,300,400,450(レーサー),500,600,650,700,750,800,1000,1100他。
知ってるよ!とか思われた方ごめんなさい、今気づきました。
それで、あくまですべて私の推測ですけど、こうなるとライバルは自社、つまりホンダ自身にあるのではないかと思います。
社内で650ccが確定してて、それから制作が始まった。結果大型入門エントリーモデルに目をつけて作ってあの当り障りのないモデルになったと(失礼)。高かったら買わないですもんね。それでも十分高いんですけどね。それに650って中途半端ですから、ここらへんが及第点だったのではないかと考えます。
ということで私の考えた結果、ライバルはいない!!
おおかた社内間のバイクで争っているんじゃないでしょうか?
最後に
ちょっと話がズレましたが、このバイクは上級、中級の方には物足りないんじゃないかと思います(乗ってのいないのに本当にすみません)。
そのかわり大型が初めての方には、ぴったりなのではないかと思います。バイクも用途に合わせて二種類ありますしね。
ただ、蛇足かもしれませんが、新車でこれ買うのであれば、最近発売した新しいCB400SF,SBの方を私はおすすめします。LEDライト、ギアポジションインジケーターがついて更に隙のないバイクになっていますし…すみません、これ以上は止めておきます(決して悪口を言いたくて書いた訳ではありません)
で、でも、これを見たら欲しいって思いません??


この角度どうですか?欲しくなってきませんか?
正直うだうだ書きましたが、(これだけ見ると)私は欲しいです。
理由??そりゃ〜カラーリングがバイクとマッチしてかっこいいからです!!
▼ホンダより
▼Mr.Bikeより
最後に、ここまで読んでくれてありがとうございました。今回かなり時間を費やしました。
本当に有難う御座いました。m(__)m