2014年6月19日、ハーレーダビットソンから新しいプロジェクトが発表されました。その名は「プロジェクトLiveWire」。
プロトタイプではあるがあのハーレーが電動バイクを発表したとういう内容である。
まず初めに公式から
公式引用
限界はそれを超えるまでわからないもの
世界にまったく新しい自由を解き放とう。そして自分やバイクのもつ可能性や、ライディングそのものについて、もう一度想像してみましょう。プロジェクトLiveWireはハーレーダビッドソンにしか成し得ない刺激的なもの。仲間のライダー達と走りに出て、新しいハーレーダビッドソンがいかに心躍らせ、魂を揺さぶるものなのか、発見してください。さあ、あなたも仲間に入りませんか?
次に画像から。
▼思っていた以上にシャープな印象。

▼トラス型フレームに(多分)リチウムイオン電池を重心が低くなるよう配置されている(感じがする)

▼LEDウィンカーは現代風にミラーにマウント。ライトもLEDか!?

そして公式から動画。
▼ルート66に新たな息吹
▼アメリカって感じの作り
▼電動バイク集団って所もハーレーらしいが、途中BGM消してくれ(笑)
こうしてみるとかなり完成度の高いバイクだということが分かってくる。素晴らしいですな。
少し比較してみる
デザインもなかなかいいですが。ここで私が思う似ているバイクを上げてみる。
▼DUCATI「ディアベル」

結構似てません??デザイナーが同じ人とか分からなかったのですが、デザインとして参考にはなっているのではないかと思う。私はハーレーのバイク見てこれをすぐ思い出しました。マッスル具合と言いイタリアンデザインと言い参考になる所は多々あったのでは?と思います。
▼ハーレー「V-ROD(VRSCDX)」

自社のバイクであるV-ROD。ハーレーらしくないこの一台は間違いなく参考にしていると思われます。私はコレが出た時「こりゃハーレーじゃないよ」と思いましたが、今ではすっかり馴染んでますね。こうして電動バイクも当たり前の社会になっていくのかと思うと感慨深い所があります。
ここで最新の電動バイクを見てみる
▼HONDA(無限)「神電」

先日、マン島TTにも出場して(この時は神電 参)見事優勝しました。ライダーはジョン・マクギネスなのでまぁ優勝しますよね。でもバイクの完成度が高いからこその結果なのは間違いありません。
▼オンボード映像。マン島知っている方は分かると思いますがめっちゃ静か〜。
まとめ
こうしてみると電動バイクが当たり前の時代もそう遠くないと思います。やはり最終的にはコストの問題(かなり高い)と、あと充電問題でしょうけど多分解決するんだろなと思います。
しかし、今回驚いたことはあのハーレーが電動バイクを開発しているという事実です。ハーレーってあの独特なVツイン+止まるか止まらないか絶妙のアイドリングと震えるエンジンがあってのハーレーじゃないのか!!って私は思います。これは私だけではないはず。
そう考えるとやはりハーレーも次世代のバイク(電動バイク)でイニシアチブを取ろうと必死なんだなと思います。ハーレーとしても早めに他社に先駆けて新しいエンジン!?を開発すればそれだけ有利ですもんね。
でもさ、こんだけガソリン高騰+エコ・ドライブの時代ですけど、私的には気筒関係なくあのエンジンの鼓動あってのバイクだと思うんです。そりゃ〜電動バイクって静かでしょうけど、バイク乗りならマフラーも大事なんですよね。2st乗ってた身としては官能的な音ってあるんですよ。
▼やっぱこれですよ。ハーレー「XL883R」

でも、
お偉い方は分かんないんだろな〜。
最後に電動ハーレーの音がよく分かる動画で終わりです。
▼知らない人は誰もハーレーだなんて思わないんだろなぁ