平成26年7月1日にヤマハからLMW(リーニングマルチホイリール)の第一弾としてヤマハTRICITY(トリシティ)を9月1日から発売することを発表しました。LMWとかTRICITYとか言いにくいのは私だけ??
お値段は本体価格33万円の税込み356,400円です。安いのか高いのかは後で判断します。
怒ってます
さてと…、どこから説明しますかね。以前からタイで先行発売という形で発表はされていましたが、今回CMキャラクターに大島優子さんを起用していることから、調べれば調べるほどいろいろなサイトで紹介されており、ぶっちゃけ現在も書く必要ないんじゃねーのと、若干やさぐれてます。なぜなら書いた所で誰も検索ワードではここにたどり着かない(着くことが出来ない)だろうなと思っているからです。せっかく書いても誰も見てくれないんじゃ書いても意味ないような気もするのと、それでもバイクブログだったらこれ書かずしてどうなの!?っていう気持ちの狭間を行ったり来たりで今更になってやっぱ書くかと今に至っております。
まず、大島優子!あなたのお陰で私の書く気が無くなったぞ!そのせいでバイクが一気に注目されちゃったじゃないか!ヤマハさんの思った通りに事が運んでいるんだからな!影響力すごいぞ!
仕方がないからもう一個分かりやすいから動画載せとくか、うん。
とりあえず基本事項を紹介
カラー
▼カラーはホワイト、レッド、ブラックの三種類。



仕様
通常皆さんが気になるであろう点だけ。
- 排気量→125cc
- 車両重量→152㎏
- ガソリン容量→6.6L
- 燃費→38.8km/L) 1名乗車時
普通に考えたらこれだけ聞いたら、重すぎるでしょって言いたくなりますね。(調べましたらシグナスXでさえ122㎏でした。)女性でしたら、バイクこかしたら簡単には持ち上がらないレベル。
▼シート下

フルフェイス1つ分入る大きさかな?一応数字では20リットル入るようです。
いよいよ本題
今回の注目ポイント
先程、重いと申しましたが、それには理由があります。って引っ張ってますがバレバレですよね。タイトルにも書いてますし、そうです、フロントがなんと二輪なのです。コレのために重いのです。しかしコレのために転けることもありません。私はかつて後輪が二輪のバイクにアルバイトで乗っていましたが、全くコケませんでした。さて、詳しく見ていこう!
ナニコレー!?
動画見ましたか?今回かなり力を入れていることが分かります。メインのフロント二輪についてですが、左右それぞれ独立して動いています。そしてそれぞれが片持ちで、フォークが二本ずつ付き、さらにディスクが付いています。しかも左ブレーキを握ると連動してフロントブレーキも作動する仕組みになっています。そして、このパラレログラムリンクという仕組み。体験しないと分からないかもしれないが、すごく乗り心地良さそう。これは……乗ってみたい。動画見てすごく試乗してみたくなりました。絶対試乗します!ちょっと革新的かも…(買う買わないは別として)。先程、後輪が二輪のバイクに乗ったことがあると申しましたが、その時のバイクなんて後ろにタイヤ2個有るだけですからね。しかもドラムブレーキ。関係無いですけどコーナリング中にブレーキ握ったらどうなるんだろか??さすがにコケるのかな?
さり気なくエンジンが新しい
動画でも説明ありましたが、私、ここ結構重大なことだと思っています。FIも独自らしく吸気が2ルート経由で、燃費がいいとか書いてありましたが、どういう仕組なの?それが知りたいです。そしてエンジンなのですが水冷125ccって国産では初めてじゃない!?50ccならJOGとか155ccならマジェスティSとかですけど、125ってないよね?エンジンが新しいからFIも新しくしようってなったのか?だとしたらこれからの125ccはこのエンジンが主流になったりして。そうなってくるとシグナス流用もありえなくない…というかある。もし次期シグナスがこのエンジンなら(体感してみないことにはなんとも言えないが)高確率で買うかもしれない。
最後に一言
今回このバイクは33万で発売だが、正直値段としては安いと思う。これだけの装備でこの価格はヤマハさん頑張ってんじゃねえの?と思わせる。ただ、これが売れるかどうかは分からない。理由は125ccに33万円(税込み35万の諸経費入れると結構なお値段)を出す人間がどれくらいいるのかが分からないからだ。バイク自体に問題はないが、33万あったら250ccは目の前ですし、私ならシグナスとかで十分と思ってしまいます。しかも購入してしばらくはいいが、メンテナンス代(タイヤとかフォークのオイル代とか、フロントの故障率も単純に2倍ですし、構造上工賃も高そう)も気になってくる。通勤など毎日乗る方ならなおさら考えないといけない。買う買わないにしろミーハーな方以外で購入する気が有るのならば、事前の情報がないだけに、しばらくは買い控えしておくことを私はおすすめする。先に買うと痛い目をあう可能性もないとは限らない。買うなと言っている訳ではないですからお間違えなく。バイク自体面白そうなことは違いない。それにこれからヤマハは第二弾、第三弾と3輪を増やしていくと言っているわけだから。このバイクが成功したら、排気量の高いバイクが出てくるでしょう。その時はまた違った感想になるだろうし、気分がノッていれば記事として書いてみたい。
関連動画
▼思ったよりすり抜けできますね。
▼分かりやすい。おさらい用。
これだけ書いてもどれくらいの人がここまで見ているのか…。見ている方、ホントに有難う。そしてながながと書いちゃって申し訳ない。